会社の電気代削減するには ①

昨年は、新電力小売り自由化が解禁されて、新電力が話題になりましたが、一般家庭では

切り替えが進んでいないようです。

新電力に切り替えて、年に1,000円程度ぐらいしか電気料金が削減されないんだったら、

誰も切り替えようと思いませんよね。


しかし、法人の高圧契約になると新電力に切り替えて、数%電気料金が削減される

だけでも、年間数十万円~数百万円の電気料金削減になります。


私が、前職で新電力に切り替えた経験がありますので、その話をしようと思います。
(注)新電力の一般的な話をしますので、例外はあります。

まず、電気料金の仕組みから説明すると、基本的には以下の①~④で構成されています。


【電気料金】
 ①基本料金  (契約kw×契約単価)
 ※高圧の契約単価は、一般的に低圧より高い

 ②使用料金  (kwh×使用料金単価)
 ※高圧の使用料金は、一般的に低圧より安い

 ③燃料費調整単価 (kwh×燃料費調整単価)
 ※基準価格が設定されており、それを上回ると単価が+。下回ると単価が-になる。
  石炭、天然ガス、石炭の価格を元に複雑な計算方法で計算される。(詳細は説明
  できないので割愛)
  飛行機に乗る時の燃料サーチャージみたいなもんです。

 ④再生エネルギー賦課金 (kwh×再生エネルギ賦課金単価)
 ※毎年、単価が上がっています。年一回、再生賦課金の単価が改定されます。
  これは、何かというと、太陽光発電、風力発電、地熱発電等の自然エネルギーの
  買取に要した費用を、みんなで負担しましょうっていうことで作られた制度です。
  買取量が年々増えているので、消費者の負担が毎年増えていっています。

 ※電力料金の構成要素として、力率割引などあるけれども、便宜上、割愛します。


 電気料金の仕組みを説明したところで、新電力はどの部分が安いかというと、 

 ①の基本料金が、一般送配電事業者(東電、関電、九電等)より安いのです。

 
 ②の使用料金については、一般送配電事業者(東電、関電、九電等)よりも
 高い場合が多いです。

 ③、④については、一般送配電事業者(東電、関電、九電等)と同じが多いです。

 
 つまり、基本料金を 一般送配電事業者(東電、関電、九電等)より安くして、
 使用料金は高めに取るけれども、それらの差額が電気料金の削減額というイメージ
 でしょうか。

 一般配電事業者と新電力の電気料金の差をイメージしやすいように、具体的に
 数字で表すと、基本料金でー100、使用料金で+60、トータルで-40という
 感じでしょうか。 (数字に意味はありません)

 
 ここまで話をすると、じゃあなんで新電力は基本料金を安くできるのって、

 いう疑問を持たれたかもしれません。

 
 それは、新電力が基本料金等を安くできるのは、まず一つに一般送配電事業者

 のように設備投資をしなくていいということが挙げられます。

 具体的に言いますと、新電力は、 一般送配電事業者の送電線を使用しています。

 なので、送電線を敷設するコストが必要ありません。(ただし、送電網を使用

 するための託送料というものを 一般送配電事業者に払っているそうです。)

 
 ここで、じゃあ 一般送配電事業者は売り上げが落ちる可能性があるんだから、
 
 自分とこの送電網を新電力に貸さなければいいと思われた方がいるかもしれません。

 私も、最初、そう思いました。しかし、法律で送電網を貸さなければいけないこと

 になっているそうです。(つづく)

 


 
 
 



 





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